子育てと家事と日々のこと。

これまでの子育てをふりかえりつつ、日々のことを綴っていきます。

【出産準備品リスト】最低限、これだけ準備すれば大丈夫!本当に必要なものだけを用意しよう

出産準備品 ベビー用品


妊娠出産雑誌やベビー用品店などで手に入る『出産準備品リスト』は、必要なものが一覧になっていてとっても便利!ですよね。

でも、「これって本当に全部準備しないといけないの?」「これだけそろえたら大変な金額よね?」って思いませんか?

いえいえ大丈夫!全て準備する必要はありません。リストの中には「あれば便利」「なくてもなんとかなる」ものもたくさんのっています。

今回は、2人の子供を育てた経験から、最低限必要だったものをリストアップしました。出産準備の参考にしていただけたら幸いです。

 

 

出産後すぐに必要になるベビー用品だけ用意しよう!

産後は慣れない赤ちゃんのお世話に追われる日々。まずは産後すぐ必要になるものを妊娠中に購入しておきましょう。

お世話をしながらやっぱり必要と感じたものは、ご主人やご家族にお願いしたり、ネット通販で後から購入すれば大丈夫です。

 

各項目、必要度別にしてみました。「★★★」は必須。「★」は人によって多少違いがあるかもしれません。購入の際の目安として考えてくださいね。

★★★・・・必需品!これだけは揃えましょう。
★★ ・・・あれば便利なので、是非おすすめしたい!でもなくてもなんとかなる。
★  ・・・どちらでも良い。人によっては使うかも。 

  

 

赤ちゃんの衣服など

★★★
短肌着 4~5着
コンビ肌着 4~5着
ツーウェイオール 2~3着
ガーゼハンカチ 6~10枚

★★
ベスト
おくるみ・アフガン
赤ちゃん用ハンガー 6~10本


ベビー衣料用洗剤

 

★★★短肌着・コンビ肌着・ツーウェイオール

よくリストに上がっている「長肌着」は「コンビ肌着」があれば不要です。

ねんねの新生児期はおむつ替えがしやすいよう、足の部分が二股に分かれていない長肌着が便利ということのようですが、実際は赤ちゃんは以外と動きます。足をバタバタさせるとはだけてしまうので、コンビ肌着の方が便利です。

赤ちゃんの衣服は、春・秋・冬は「短肌着+コンビ肌着+ツーウェイオール」、夏は「短肌着+ツーウェイオール」または「短肌着+コンビ肌着」でOK。

ミルクの吐き戻しやおむつ漏れで汚れることもあるので、複数枚用意しておきましょう。

 

★★★ガーゼハンカチ

授乳、お風呂などガーゼはとにかくたくさん使います。先々まで使うことが多いのでいくらあっても困りません。

 

★★ベスト

夏生まれの赤ちゃんは不要ですが、その他の季節は温度調節にあると便利です。 

 

★★おくるみ・アフガン

いろいろなものがありますが、赤ちゃんをくるめるものならOK。バスタオルでも問題ないです。抱っこの時におくるみで包んであげると赤ちゃんは安心します。寝かしつけする時などに大活躍しますよ。

 

★★赤ちゃん用ハンガー

ベビー服用の小さなハンガーはあると便利ですが、なくても普段使っているピンチハンガーに干せるので問題ないです。

 

★ベビー衣料用洗剤

赤ちゃんのデリケートなお肌には専用の洗剤の方がいいのかもしれません。でも、ずぼらな私は通常の洗濯洗剤で洗濯しちゃってました。

 

おむつ替え用品

★★★
紙おむつ(新生児用)1~2袋
おしりふき 5~6個

★★
おしりふきケース
霧吹き・おしりシャワー
おむつ替えシートやマット 1~2枚
紙おむつ用ゴミ箱 1~2個

 

★★★紙おむつ

まずは新生児用を1~2袋用意すれば大丈夫です。おむつは買い過ぎ注意ですよ!

何故って新生児用サイズの時期は意外と短いのです!一日の使用枚数や赤ちゃんの成長具合をみながら、買い足していくことをおすすめします。

おむつはたくさん種類があり、使い心地もそれぞれ違います。妊娠中にできるだけ試供品をもらっておくと良いでしょう。退院後ご主人やご家族に買い物を頼める状況であれば、少なめに用意して、試供品を試してから買い足すのもいいと思います。

 

★★★おしりふき

おしりふきもまたたくさん種類があります。赤ちゃんの肌に合う合わないもあるので、まずは5~6個用意して必要に応じて買い足していけばいいと思います。

おしりふきは、子育て中ずーーっと使う便利アイテムです。名前はおしりふきでも、「お尻を拭く」用途だけじゃないのね!と驚かされます。

 

★★おしりふきケース

おしりふきに直接取り付ける蓋も100円ショップなどで売っていますが、ケースの方がいいと思います。おむつ替えは片手で作業することが多いので、ケースの方が取り出しやすく便利です。おしりふき用の蓋は外出用のアイテムとして役に立ちますよ。

 

★★霧吹き・おしりシャワー

うんちのおむつ替えに霧吹きは便利です。新生児はまだ固形のうんちではないので、霧吹きでシュッシュと洗い流してからおしりふきで拭けばOK。うんちのおむつ替えの必須アイテムだと思います。特別なものではなく、100円ショップの霧吹きでも十分ですよ。

 

★★おむつ替えシートやマット

おむつ替えの際、失敗して周囲を汚してしまうこともあるので、おむつ替え専用のシートはあった方がいいと思います。市販のものである必要はなく、バスタオルを一枚おむつ替え専用にするとかでも十分。

私の場合は、母がキルティングの生地を重ねて座布団ぐらいのサイズのマットを手作りしてくれました。

 

★★紙おむつ用ゴミ箱

どんなサイズのものをいくつそろえるかは家の環境によって変わってきます。

室内に置くなら密閉できるものがいいです。また、屋外に置けるとしても、毎回屋外まで捨てに行くのは面倒なので、合わせて小さいゴミ箱を室内に置く必要があるかもしれません。ご自宅の環境に合わせて検討してみてください。

ちなみに、室内に置く場合はキッチンに置く生ごみ用の蓋付きゴミ箱でも大丈夫。密閉して臭いがもれない構造ならOKということです。

それと夜中のおむつ替えのことを考慮して寝室にも小さいものがあるといいですよ。私は冬の出産だったので、寒い中移動するのがいやで寝室用に小さなゴミ箱を買い足しました。

 

授乳・ミルク用品

★★★
哺乳瓶 2本~ 150ml前後のもの
粉ミルク 1~2缶
哺乳瓶ブラシ
哺乳瓶乳首用ブラシ
哺乳瓶消毒用品

★★
洗浄綿
ステンレス製保温水筒
赤ちゃんの水(500mlペットボトル)
授乳クッション
おしゃぶり


哺乳瓶用洗剤
搾乳器
調乳用ポット

 

★★★哺乳瓶

ガラス製とプラスチック製がありますが、私はプラスチック製の方が軽くて使いやすかったです。また、サイズもはじめは小さいサイズだけでいいと思います。赤ちゃんの飲みっぷりや母乳の出具合によって大きいサイズを検討すれば大丈夫です。

 

★★★粉ミルク

粉ミルクは産院で退院時に1缶くれることもありますし、母乳の出具合も産んでみないとわからないので、まずは1~2缶あれば大丈夫です。

粉ミルクは意外と産院で販売しているものが安かったりします。退院時にチェックしてみてくださいね。

 

★★★哺乳瓶ブラシ・哺乳瓶乳首用ブラシ

哺乳瓶や哺乳瓶乳首の洗浄用ブラシ。こちらは必須アイテムです。

 

★★★哺乳瓶消毒用品

「消毒液に漬けるタイプ」や「電子レンジで高温消毒するタイプ」などいろいろあります。どの方法にするかは好みの問題だと思います。

ちなみに、私は哺乳瓶が3本入る専用のプラスチックケースに入れて電子レンジで消毒するものを選びました。手間が少なくて、消毒液などもいらないのでずぼらな私にはピッタリでした。

 

★★洗浄綿

授乳時に手や乳首を拭いたり、赤ちゃんに使用することもあります。ただ、最初はこまめに使っていましたが、だんだんといい加減になりますね。私は最初の1箱以降は買い足していません。次女の時には購入すらしていなかったような・・・。

 

★★ステンレス製保温水筒

深夜の授乳の際にミルクの調乳用に重宝したアイテムです。日中は電気ポットのお湯を使ってミルクを作りますが、夜中はステンレス製の保温水筒にお湯を入れて寝室へ。布団から出ずにミルク作りをしていました。

 

★★赤ちゃんの水(500mlペットボトル)

お白湯、ミルクの調乳用に使用します。通常のミネラルウォーターではなく、必ず赤ちゃん用のお水を用意してくださいね通常のミネラルウォーターでは成分が赤ちゃんの胃に負担をかけてしまいます。

私はお白湯を作るのが面倒で、赤ちゃんの水を常にストックしていました。2Lよりも500mlが便利です。哺乳瓶に微妙な量を注ぐのに小さいペットボトルの方がやりやすいですし、短期間で使い終われるので衛生的だと思います。少々割高でも500mlをお勧めします。

 

★★授乳クッション

授乳クッションがあると、赤ちゃんを抱く腕を支えてくれるので、授乳の時の姿勢がとっても楽です。私は次女の時に初めて授乳クッションを使いましたが、長女の時にも用意すれば良かったとつくづく思いました。

 

★★おしゃぶり

おしゃぶりの使用は賛否あるようですが、うちの子はこれがすごく重宝しました。

泣いている時もおしゃぶりをくわえると安心するのかすぐ泣き止んで寝てしまうんです。赤ちゃんにもよるとは思いますが試してみる価値はあると思います。

 

★調乳用ポット

ミルクを溶かすお湯を適温に保ってくれるポットです。が、あまり必要性を感じません。調乳は70度以上のお湯でするのが望ましいということなので、電気ポットのお湯でもいいわけです。保温機能付きの電気ポットがもともとある家であればこちらは不要です。

 

★哺乳瓶用洗剤

哺乳瓶などを洗うための赤ちゃん用品専用の洗剤ですが、これは人によると思います。私は一般のキッチン用洗剤で洗っていました。

 

★搾乳器

これは使うかどうか個人差がありますので、必要になってから購入でも大丈夫だと思います。

 

お風呂ケア用品

★★★
ベビーバス
ベビーソープ・シャンプー
バスタオル 2~3枚
湯温計
沐浴布
ベビーオイル
ベビー用めん棒
赤ちゃん用つめ切りハサミ

★★
赤ちゃん用ピンセット
体温計

 

★★★ベビーバス

プラスチックのタイプや浮き輪のようにふくらませるタイプなどあります。

私はプラスチックのものでしたが、ふくらませるタイプの方が使用しない時期に小さくしまえていいかもしれません。

 

★★★ベビーソープ・シャンプー

沐浴の時は片手で赤ちゃんを支えて、片手で石鹸をつけるので、ポンプ式の泡タイプのものが使いやすいと思います。

 

★★★バスタオル 2~3枚

専用のものも売られているようですが、正方形である必要はないし、フードがあってもあまり使えないので、バスタオルで十分だと思います。バスタオルは何枚あってもいいですよ。湯上り以外にも、おくるみやおむつ替えマット、タオルケットなど幅広い用途で活躍します。

 

★★★湯温計

ベビーバスのお湯の温度を測るためのもの。沐浴でしか使いませんが、湯温は手を入れて丁度いいかな?と思っても意外と高かったりします。あると安心なので、ベビーバスとセットで用意しましょう。

 

★★★沐浴布

赤ちゃんをお風呂に入れる時に、赤ちゃんを安心させるため体にかけてあげます。

 

★★★ベビーオイル

赤ちゃんの耳、鼻のお手入れなどに使用します。これは用意しておくと良いと思います。

私は長女が便秘気味だった時にも使いました。使い方はまたご紹介しますね。

 

★★★ベビー用めん棒

赤ちゃんの耳、鼻のお手入れなどに使用します。通常の綿棒では大きすぎるので赤ちゃん用の小さなものを用意してくださいね。

 

★★★赤ちゃん用つめ切りハサミ

赤ちゃんの爪は意外と伸びるのが早いような気がします。退院後すぐ使うこともあるので準備しておいた方がいいアイテムです。

 

★★赤ちゃん用ピンセット

赤ちゃん用に小さくて先が丸くなったものが売っています。あると便利なシーンもありますが、なくてもなんとかなります。私は赤ちゃんの鼻に詰まった鼻くそをとった時ぐらいしか使った記憶がないですが…。

 

★★体温計

いろいろな種類がありますが、検温時間が短いものが使いやすいです。また、私は耳で測るものは正確に測れているか不安で馴染めませんでした。やはり大人と同じように脇で測るタイプが使いやすいように思います。

私ははじめ赤ちゃん用のコロンとしたデザインの体温計を購入しましたが、持ちにくく使いづらかったので、結局小児用の検温時間が短いものを買いなおしました。

退院後からすぐに必要なものではありませんが、赤ちゃんの様子がおかしいなと思うと体温を測りたくなるので、頃合いをみて準備しておくと安心です。

 

室内用品

★★★
ベビー用の布団セット
防水シーツ

★★
ベビーモニター

 

★★★ベビー用の布団セット

敷布団、掛布団、掛けカバー、シーツ、タオルケット、毛布など。季節によってはじめに用意するものが違ってくると思います。タオルケットはバスタオルでも代用できます。シーツは洗い替え用に2枚あると便利です。

 

★★★防水シーツ

シーツの下に敷く防水のシーツ。ミルクを吐いたり、おむつから漏れたり、布団を汚すことは多々あるので防水シーツは必須です。

 

★★ベビーモニター

赤ちゃんを2階や別室で寝かせる時に使用します。私は次女の時に出産祝いでいただいたのですが、これがとっても便利!!

長女の時にもあれば良かったなあとつくづく思いました。実家に帰省するときにも常に持参して使用していましたよ。

私のは音声のみで画像つきではありませんでしたが、音声のみでも赤ちゃんの様子はわかるので特に問題はなかったです。

 

その他

★★
チャイルドシート
抱っこひも

 

★★チャイルドシート

退院時に赤ちゃんを車に載せるなら、出産前に用意しておきましょう。

 

★★抱っこひも

こちらも退院時に使用するのであれば、出産前に用意しておきましょう。その際は新生児から使えるものを選んでくださいね。

 

 

赤ちゃんの出産準備品リストまとめ

以上が出産前に準備しておいた方が良い『出産準備品リスト』とその詳細です。

退院後すぐに必要なものだけ準備できていれば、あとは必要になってから買っても大丈夫。最初からあれもこれもと買い過ぎないように注意してくださいね。